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GitBucket+OpenLdapでGitHubクローンな環境 その2
GitBucket + OpenLDAP でGitHubクローンな環境を構築してみます。その2。(OSはWindows)
# GitBucketの導入 今回はGitBucketの導入です。GitBucket自体の導入は非常に簡単です。 ## インストール [こちら](https://github.com/gitbucket/gitbucket/releases)から最新のものをダウンロードします。 基本的に、以下でサーバは起動します。 ``` java -jar gitbucket.war ``` おー、本当に簡単。 とは言え、いちいちコマンドを入力して起動するのも面倒なので、タスクスケジューラで起動することにします。"Tomcat"などを使ってサービス化するのが王道のようですが少々しきいが高いので今回はパスします。 "gitbucket.war"は、適当なフォルダ(例としてC:\GitBucketとします)に入れてください。例ではリポジトリも同フォルダに保存することにします。 スタートメニューの"Windows 管理ツール"の"タスクスケジューラ"を起動(Windows10の場合) ⇒ 基本タスクの作成 ⇒ "名前"に好きな名前 ⇒ 次へ ⇒ "ログオン時"を選択 ⇒ 次へ ⇒ "プログラムの開始"を選択 ⇒ 次へ ⇒ "参照" ⇒ Javaランタイムの"javaw.exe"を選択して開く("java.exe"ではないので注意) ⇒ 引数の追加に、`-jar C:\GitBucket\gitbucket.war --gitbucket.home=C:\GitBucket` ⇒ 次へ ⇒ 完了 `--gitbucket.home=`の設定はリポジトリを保存したいフォルダに設定してください。例では、"C:\GitBucket"としています。 私は以下の設定も行います。 作成されたタスクを開く⇒ 全般の"セキュリティ オプション"において、"ユーザーがログオンしているかどうかにかかわらず実行する"にチェック ![gitbucket-openldap02-001.jpg](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjC_6DWtI69SmRS6rc36uAECQnpvLgMjYSb_Khq6i32JlT0lDU6I-EC-VHML7Ycam0FS9Mcn7h_TKJdMy57kmM_YI4qxrEX31JNtkhL0iLrZPCT1goytteFIExcHvjqvIfemPsDo7bo8so/s480/gitbucket-openldap02-001.jpg) これでログオンしていない状態でもGitBucketが起動します。(するはず) ## OpenLDAPとの連携 タスクを実行し、GitBucketを起動してください。 次に、ブラウザで"127.0.0.1:8080"に接続してください。デフォルトでは、"Username"に"root"、"Password"に"root"で管理者権限でログインできます。 右上の"r"をクリック ⇒ "System administration" ⇒ 左のサイドバーの"System settings"をクリック ⇒ "Authentication"タブをクリック デフォルトのままなら以下のように入力し、右下の"Apply changes"をクリックしてください。 ![gitbucket-openldap02-002.jpg](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZiVBc6zwYQ73L1nIaEcL39AUFkDfCJQikYGAIp341aDhpK1LMcDfnIjB0_epRlXnTDQCB6lXeHdmnNIXMzWgzhxqcAtQcvi0pvtdGsMp8CUOfj3UjmkfzjDRQxZLp-1hl3pc9ZI8pRKs/s640/gitbucket-openldap02-002.jpg) 注意点としては、以下の通りです。 * "Bind DN"は、"slapd.conf"の"rootdn"を入力します。 * "Bind password"はOpenLDAPのインストール時のパスワードです。 * "Base DN"は、"slapd.conf"の"suffix"を入力します。 * "Full name attribute"は、例では"displayName"にしていますが、自分の好きな項目で構いません。 * "mail"は任意です。"LDAP Admin"ツールで"uid=***"を開き、"Business"タブで追加することができます。 ## 確認 ブラウザで"127.0.0.1:8080"に接続し、OpenLDAPで設定したユーザー情報でログインしてください。 上記の設定が成功していれば、GitBucketでユーザーの追加をしていなくてもログインすることが可能です。 ## ポートの開放 他のPCから"http://[GitBucketのIP]:8080"でアクセスするには、サーバー側の8080番のポートを開放してやることが必要です。(受信だけで良さそうです) [こちら](https://support.borndigital.co.jp/hc/ja/articles/360002711593-Windows10%E3%81%A7%E7%89%B9%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%92%E9%96%8B%E6%94%BE%E3%81%99%E3%82%8B)を参考にしてください。 ちなみにOpenLDAPに接続する場合は、サーバー側の389番のポートを解放してください。
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