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GitBucket＋OpenLDAPでGitHubクローンな環境 その3

GitBucket + OpenLDAP でGitHubクローンな環境を構築してみます。その3。（OSはWindows） LDAPのパスワードの変更を、各ユーザーから行えるようにします。（他のユーザーからはできないこと） アクセス制限を"slapd.conf"に記述します。[こちら](https://int128.hatenablog.com/entry/20090408/1239205250)を参考にしました。 "slapd.conf"の最後尾に以下を追加して、再起動してください。スタートメニューの"Windows 管理ツール"の"サービス"を実行し、"OpenLDAP Service"を再起動してください。 ``` ####################################################################### # access to ####################################################################### access to attrs=userPassword by self write by anonymous auth by * none access to * by anonymous auth by * read ``` 最初の"access to attrs=userPassword"で、各ユーザーのみパスワード変更ができるようにしています。 次の"access to *"がないと"ou="も"uid="も見えません。 後は、"LDAP admin"を起動し、各ユーザーのIDと各ユーザーのパスワードの新しい接続を作成し、接続することで、パスワード（のみ）を変更することができます。 IDは"uid=[名前],ou=Div01,dc=maxcrc,dc=com"のような形式ですので注意してください。私は、[名前]だけ入力してしまうことが度々ありました。 ちなみにこのやり方は、他の人"uid"まで見えてしまうのが弱点です。本当は自分の"uid"のみ表示できるようにしたいのですが分かりませんでした。 [LdapCherry](https://github.com/kakwa/ldapcherry)のようなWEBアプリケーションを使うともっとスマートだと思います。私はインストールしきれませんでしたが。。。