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GitBucket+OpenLDAPでGitHubクローンな環境
GitBucket + OpenLDAP でGitHubクローンな環境を構築してみます。(OSはWindows)
OpenLDAPでユーザ管理を行います。他の認証を必要とするツールを利用する際に、ユーザー管理が一元管理されていると何かと便利です。 # OpenLDAPの導入手順 今回はOpenLDAPの導入を説明します。次回、GitBucketの導入を説明します。 ## (1) インストール 参考にしたページは、以下のページです。 [Windows に OpenLDAP を入れてみる](https://qiita.com/kounoike/items/55505e0f68ee8ec15dd5) まず、[OpenLDAP for Windows](https://www.userbooster.de/en/download/openldap-for-windows.aspx)からインストーラをダウンロードします。 インストールは適当にNextを押していけば良いですが、2点ほど注意をあげておきます。 * "DejaVu Sans Mono Font fow Windows Console"のチェックを外しておく。 * 途中の管理者パスワードが2回聞かれますが違いが良くわからないので、変更する際は両方とも変えておきましょう。 今回はLDIF(LDAP Interchange Format)でデータベースを構築しようと思いますので、LDIFを選択してください。LDIFはテキストベースなので初心者には優しいです。 あと、GUI上でデータベースを扱いたいので、[LDAP Admin](http://www.ldapadmin.org/)(GPLライセンス)もダウンロードしておきましょう。 ## (2) slapd.confの編集 OpenLDAPの設定は基本的に、"slapd.conf"を編集することで行います。 今回はデフォルトのデータベース("dc=maxcrc,dc=com")を使いますが、別のデータベースを扱う時は、 ```shell suffix "dc=maxcrc,dc=com" rootdn "cn=Manager,dc=maxcrc,dc=com" ``` を編集します。 cnやらdcやらは、[こちら](https://milestone-of-se.nesuke.com/l7protocol/ldap/binddn-basedn/)を読んでみてください。Googleで「LDAP dc dn」を検索して調べるのも良いと思います。 ## (3) LDAP Adminによる確認 "LDAP Admin"を起動し、以下の作業を行ってください。 "New connection"をダブルクリック ⇒ "Connection Name"を適当につける ⇒ "Host"に"127.0.0.1"、"Port"に"389" ⇒ "Base"において、"Fetch DNs"でコンボボックスを開き、"dc=maxcrc,dc=com"を選択 ⇒ "Simple authentication"をチェック ⇒ "Account"において、"Anoymous connection"のチェックを外す ⇒ "Username"に"cn=Manager,dc=maxcrc,dc=com"、"Password"にOpenLDAPのインストール時に決めたパスワードを入力 ⇒ OK ![gitbucket-openldap01-001.jpg](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjXJGVIXbBW2ZCbUF6JRRX6HUgKUzm5bHfLvO6xzkfMJFCZm56IgqtsIqnVYvdokLaDlCl2C1F14QRPtH460KvjlLcM-zBZzwpnPgFwXZ9GC0U2C33AE6IWXZM5MCHtGz664_OqfGznQNQ/s460/gitbucket-openLDAP01-001.jpg) 作成されたICONを選択してOKを押すと接続することができます。 ## (4) ユーザの追加 GitBucket用のユーザーを作成します。 "LDAP Admin"の"dc=maxcrc,dc=com [127.0.0.1]"を右クリック ⇒ "New" ⇒ "Organizational unit" ⇒ "Name"に適当な名前(例としてDiv01とします)を入れて、OK ⇒ "ou=Div01"を右クリック ⇒ "New" ⇒ "User" ⇒ 項目を埋めてOK(入力必須項目が抜けていると怒られますので、怒られたら入力してください) ⇒ 追加したユーザーを右クリックし、"Set Password"でパスワードを設定 ⇒ ユーザー分入力します ![gitbucket-openldap01-002.jpg](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEihkUjbbhy-O0GjcIm2bd_M1xgjy6ryfqxCbXkX7EPbXxbeBiG6DqRcIoRqxoQbJtys3DdyGvX8wvc4Z27WmGaWvDYXT6-q7lvGwbwZryBcQ-HB8wNe5pRPpLBxjZ3iPMnDfEKyn8dQVF0/s460/gitbucket-openldap01-002.jpg) 以上でOpenLDAPの設定は完了です。今回は、デフォルトの"dc=maxcrc,dc=com"を利用していますが、あくまで例です。一通り動くことを確認したら編集していきましょう。
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